豊胸をしなかったらどうなっていたか

不安と緊張でわたしの胸はいっぱいになりました。豊胸の施術を受けることを決めたのはよかったのですが、美容整形外科へかかるのは初めてのこと。その上、豊胸の施術というのですから、もうドキドキになりました。でも、豊胸をするのはわたしの強い希望なのですから、もう引き下がるわけにはいきません。前へ進むだけです。そんなわたしを勇気づけてくれたのは、美容整形外科のドクターやスタッフの方々でした。どれだけ心強かったことか。

豊胸をしようと決意したわたしは、施術をしてくれる美容整形外科へ足を運びました。そのとき、カウンセリングの担当をしてくれたドクターがとても素晴らしい方だったのです。わたしが小さい頃からバストにコンプレックスを抱いていること、どういうバストにしたいかを事細かに訴えました。ときには熱くなって声が大きくなったわたしでしたが、ドクターはイヤな顔ひとつせずに答えてくれたのです。本当に親身になってくれました。

そのとき、豊胸の施術にはいろいろな方法があることも併せて説明してもらいました。乳房の下の目立たないところに小さくメスを入れて、そこからシリコンなど異物を入れる方法や注射で成分を注入してバストを大きくする方法など、ひとつひとつていねいに解説してくれたのです。何も分からないわたしでも、とてもよく分かりました。さらには、施術後のアフターケアについても話してもらいました。カウンセリングでしっかりと説明してもらうことが大事だと、よく分かりました。

いよいよ豊胸の施術のときがやってきました。どうなるのか不安でしたが、ドクターやスタッフの方々が励ましてくれましたし、麻酔のおかげもあってか、あっという間に施術は終了しました。そして、豊胸をしたわたしの胸に手を当ててみると「本当にこれがわたしのバスト?」というくらいに素敵なバストに生まれ変わっていました。それもごく自然に。最高の形でした。

こんなに素晴らしいものなのですね。バストが豊かだということは。豊胸の施術をしたおかげで、プールに行くのも楽しくなりましたし、温泉旅行も満喫しています。豊胸の施術をしていなかったら、どうなっていたことやら。ちょっぴり、ぞっとすることもあるのです。